体調管理と熱中症対策について

■新型コロナウイルスの状況と対策について

新型コロナウイルスの全国の感染状況は、今月21日までの1週間では1つの医療機関当たりの平均の患者数が13.62人で前の週の1.22倍となり、11週連続で増加しています。厚生労働省は「増加傾向が続いていて、これまでもお盆明けが感染拡大のピークだったことを踏まえると、今後も感染者が増えることが見込まれる」としています。(7月26日NHKニュースより)

参加者の皆さまには、少しでも体調が悪いと感じたら、無理をせず参加を見合わせてください。

■熱中症予防のための前日までの体調管理について

① 十分な睡眠をとる。特に前夜は早めに就寝する。夜通し運転し不眠で出場するのは絶対に避ける。
② 3~5日前から汗をかく程度に活動して、暑さに慣れておく。
③ 食事と休養を十分にとる。
④ 水分、塩分を十分にとる。

■当日の体調管理について

① 朝食をしっかりとる。
② 会場へは余裕をもって移動し、スタート前の準備時間を十分にとる。
③ 深夜からの移動や待機は避け、欠食や睡眠不足のまま参加しない。
④ 通気性の良いウェアを選び、帽子着用など日射対策をとる。
⑤ 十分な水分を持参し、走行時にこまめに給水する。
⑥ 給水所で水分補給、塩分補給をする。
⑦ 林道区間にある水かぶり場では十分に水をかぶり、体温を下げる。
体調不良を感じたら、すぐに最寄りのスタッフに声をかけ(近くにいない場合は他の参加者)、サポートを要請する。

■実行委員会で用意している熱中症及び救急対策

① 給水所:林道ゲート、ネッコ沢、登山口、針尾の4か所あります。
      水500ml(水被り禁止)、経口補水粉末/塩タブレット・各1包
② 水被り場:林道ゲートから登山口の間に、沢水を被る場所(≠飲用水)が4か所あります。
③ 放水場:林道ゲートから役場までの舗装路区間に数か所、村民有志が放水場を用意しています。
④ 医療スタッフ:林道ゲートに看護師、登山口に医師がいます。
⑤ 消防署:本部で消防署員及び救急車が待機して、万一の際は出動します。